灯工舎がライティングコンサルを行った展覧会のご案内です。
2018年9月22日(土)〜12月9日(日)の期間、上原美術館で開催される「近代館 企画展 須田国太郎―上原コレクションから―」です。
「本展では、須田が近代絵画の課題のひとつと考えていた「墨色(黒)」の扱いに注目します。《卓上静物(バラ)》では、墨色の濃淡や、下塗りの変化が、墨色の多彩な表現を生んでいます。そこには東洋の水墨画とは違う、油墨画ともいうべき表現が展開され、須田が挑んだ「東西絵画の綜合」の一端を見ることができるでしょう。
展示では、須田の画風の展開を追いかけるように、留学時代の褐色表現、円熟期の透明感のある墨色。そして最晩年のより多彩な色彩と絵肌表現を、油彩画、版画、デッサン、墨絵などからご紹介いたします。」展覧会概要より
http://uehara-museum.or.jp/exhibition/current/