新規展示ケースの照明を行った展覧会のご案内です。
東大寺ミュージアムにて3/1(金)より開催する「修理完成記念特別展「国宝・東大寺金堂鎮壇具のすべて」」展です。
http://culturecenter.todaiji.or.jp/museum/
国宝・東大寺金堂鎮壇具は、明治40~41年(1907~8)に大仏さまの須弥壇の周囲から発見・発掘された宝物で、大刀6振をはじめ、銀製鍍金狩猟文小壺(ぎんせいときんしゅりょうもんのこつぼ)、銀製蝉形■(金+巣)子(ぎんせいせみがたさす)、水晶合子(すいしょうごうす)、さまざまな珠玉類、漆皮箱(しっぴばこ)、挂甲(けいこう)などがあります。
灯工舎では今回の鎮壇具のうち刀剣などを収めた2台の新設ケースと、入り口の考古展示の3台の新設ケースの照明設計、施工を行っております。
会期は、2013年3月1日(金)~9月29日(日)。
修二会も丁度スタートします。春の訪れが近づいた奈良に是非ともお越しください。